活躍する社員たち品質問題の解決と
未然防止でCSを向上
品質保証業務を担当するH・Oさんに話を聞いてみました。
2012年入社
H・Oさん
品質保証部
品質保証職
小・中・高と野球部に所属していました。物理が好きで、1度だけ全国模試で満点を取ったことがあります。大学では、機械を中心にプログラミングやデザイン、システム工学など広く学びつつ、ゴスペルや作曲など音楽漬けでした。新卒で入社後、技術営業を経て保証業務に従事しています。
※インタビュー内容は取材当時のものです。
仕事・業務内容
1.苦情対応
(1) お客様の復旧処置:復旧方法の連絡や、苦情代品対応など
(2) 苦情拡大防止:不具合の範囲や程度から、在庫再検や販売停止、リコールなどを判断する
(3) 再発防止:不具合現品の原因調査を行い、関連部署に連携し再発防止を指示する。複雑な不具合は初期段階から技術や工場など複数の部署を巻き込んで原因追及・再発防止を推進する
2.品質問題の未然防止
新製品でお客様に不満を与えないよう、開発段階で品質に問題が無いかを確認する。開発が作成した資料の確認や、試作・生産工程の確認、試作品を安全性・メンテナンス性・取り扱い性の視点から評価するなど、問題点を洗い出す。発見した問題点は上市前に抜け漏れなく改善するよう確認する
1日のスケジュール
- 08:15
- 出社
- 08:30
- メールチェック
- 08:45
- ブリーフィング
- 09:15
- 各部署との調整
- 10:00
- 不具合品の原因調査
- 12:00
- お昼休み
- 13:00
- メールチェック
- 13:15
- 苦情受付業務
- 14:00
- 開発中の製品の品質確認
- 15:00
- 打ち合わせ
- 16:00
- 苦情受付業務
- 16:30
- 苦情代品や調査品の発送
- 16:45
- 各部署との調整
- 17:15
- メールチェック
- 17:30
- 片付け
- 17:45
- 雑談
- 18:00
- 退社
仕事のミッションややりがい
1.ミッション
お客様の満足
2.やりがい
(1)開発、技術、工場、マーケティング、営業やお客様など、様々な部署・立場の方々力を借りて、自分一人では解決できない問題を解決できること
(2)不具合の原因が分かったとき、そしてその対策を思いついたとき、名探偵になった気分
(3)対策を打ったことで苦情が減り、お客様の不満が減ったことを感じること
これまでのキャリアとアネスト岩田に入社を決めたきっかけ
1.これまでのキャリア
(1)塗装設備の営業、現場監督、内勤業務など(3年間)
(2)自動車メーカー向けの営業(1年間)
(3)塗装機器の保証業務(5年間強)
2.入社を決めた理由
(1)中規模の会社で、色々なことに関われると思ったから
(2)面接の際、大学院に進むことも検討していることを正直に伝えたところ、親身になって相談に乗ってくださり、人間味のある会社だと思ったから
(3)大学で工業デザインを学んでおり、人の手で扱うハンドスプレーガンに魅力を感じたから
アネスト岩田の特徴や魅力
1.モノづくりの川上から川下まで携わることができる
2.開発・生産・販売・管理など様々な分野で知識や経験が豊富な先輩方がたくさんいる。その中で日々学びがあり、自分自身が成長できる
3.事業をグローバルに展開しているため海外とのやりとりがあり、視野が広がる
4.有給休暇が取得しやすかったり、1時間休や2時間休など細かい単位で有給休暇が取得できたりと、ワーク・ライフバランスがとりやすい
5.会社のジムでトレーニングをしたり、会社の多目的運動場でフットサルをしたりと、会社の中で仕事以外の楽しみも見つけられる
今後の目標
1.仕事
(1)製品品質をさらに向上し、お客様へ更なる満足を届ける
(2)新製品開発段階での品質課題発見の精度を高める仕組みを作り、より効率的に品質の高い新製品をお客様に届ける
(3)開発技術の知識、生産の知識をさらに習得し、より迅速かつ的確な判断ができるようにする
(4)昇進し、より高い視座で品質を高めていく
2.生活
(1)何年、何十年たっても「幸せだな」と感じる家庭を維持す
(2)「健康診断異常なし」をこれからも続ける
(3)ゴスペルサークルを立ち上げる
アピールしたいこと・学生へのメッセージ
私は元々開発志望でしたが、入社後に営業→品質保証と希望していなかった部署に配属となりました。しかし、品質保証の立場で製品開発の一端を担えており、営業の仕事でお客様の現場に足を運んだ経験は、今もお客様の立場をイメージするのに非常に役立っています。
就活で中々希望の企業から内定がもらえなかったり、内定がもらえても思い描いていた仕事ができなかったりと、思い通りにならないことがあると思いますが、与えられた立場で頑張った経験は無駄にならないと思うので、ぜひ頑張って!