若手による風土改革
NoVigo
若手を中心とした風土改革の活動についてご紹介します。
NoVigo(ノビーゴ)とは
風土改革活動のひとつとして「NoVigo(ノビーゴ)」プロジェクトが発足されました。プロジェクトメンバーは10~20代の全員を含めた130名ほどです。若手社員が受け身ではなく自ら改革の当事者になり、会社や仕事に対して感じていた問題を自分事として考え、主体的に変えようと行動することで、組織全体を活気づけることが目的です。
活動の流れ
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01プロジェクト名の考案と決定
キックオフ時にプロジェクト名を集い、たくさんのアイディアのなかから一番ふさわしいと思うタイトルに投票をした結果、NoVigoに決まりました。
さらに、活動的なメンバーによりロゴも生まれました。NoVigoの由来
- のびのびと働ける職場環境を目指して!
- エスペラント語で"革新"の意味。国の垣根なくお互いの文化を尊重するための第二言語を使うことで、さまざまな職場文化を持った人たちがお互いを尊重しつつコミュニケーションをとっていけるように。
- ポップで親しみやすい名前に!堅苦しくなく、口に出して楽しい言葉にして親しみやすいプロジェクトにしていけるように。
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02会社の課題を挙げる
会社の好きなところ、不安なところなど、通常の業務では考えない点を各自洗い出します。
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03仲間と意見を共有する
部署を超え、立場や経験、考えの異なるメンバーで内容を共有。互いに感じているものを知り合うとともに、これまでかかわりのなかった仲間の輪も広がります。
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04会社のあるべき姿はどんな姿か考える
なぜ入社を決めたのか?当社に入ってよかったと思うことは?ネガティブな気持ちを抱いたのはどんなときか?普段なかなか意識しない、自社に対する思いを知り、同世代の想いも知って、改めて会社のあるべき姿についてディスカッションします。
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05グループに分かれて策を練る
1チーム5名ほどで、同様な考えを持つ仲間とグループになります。ひとりひとりが「らしく」働きやすくするためにはどうしたらよりよい会社になるのか?ディスカッションを重ねます。
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06コラボレーター(支援者)にオファー
自信をもって活動を進めるためには、組織的な支援者が必要です。メンバーの業務改革の取り組みを前向きに受け止め、公式な立場から情報やアドバイスをくれる先輩、職制の応援が必要不可欠となります。参考になりそうな人を1名選び、チームよりオファーをし、よき理解者・支援者になっていただきます。
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07あるべき姿と現状のギャップを埋めるために、グループで活動する
あるべき姿として導いた答えと、現状を照らし合わせるとたくさんのギャップが生まれてきます。そのギャップを埋めるため、各グループでストーリーをつくり、グループで活動していきます。
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08活動の成果を形にする
チームでの取り組みを成果として形にします。成果発表会では、全グループが成果発表をします。この発表会は役員も聴講するため、ここでしっかりと説得力のある発表ができれば、今後の活動もスムーズに!プロジェクトメンバーはこの日に間に合うよう、活動計画を練り、効果測定結果が出せるように取り組んでいます。