個人投資家の皆様へ

アネスト岩田をより深くご理解いただけるよう、当社についてご紹介します。

アネスト岩田ってどんな会社?

アネスト岩田は、人と人の生活に役立つ企業であり続けるとともに、創業以来の社是である「誠心(まことのこころ)」をひたむきに守り続け、今後も最高の品質・技術・サービスをお届けします。

3分でわかるアネスト岩田

最新の経営・業績動向を知りたい方は、決算短信や企業調査レポートなどIRライブラリに掲載している各種資料をご確認ください。

IRライブラリ

投資対象としてのアネスト岩田

業績推移

長年培った製造ノウハウによる高い生産性と独自の技術を用いた製品群により安定した収益を確保しています。

財務情報(通期)

アネスト岩田の事業

当社グループの事業は、「圧縮機製品」「真空機器製品」を扱うエアエナジー事業と「塗装機器製品」「塗装設備製品」を扱うコーティング事業に分かれています。

エアエナジー事業

圧縮機製品

空気を主とした気体を圧縮する機械である圧縮機は、日常生活では目にする機会はありません。しかし、工場での機械の動力源をはじめ、電車のドアの開閉制御など、さまざまな分野で活躍しています。

主な⽤途

一般産業工場:空圧機器の動力源
バス・電車:ブレーキ制御・ドアの開閉
病院:病室へのガス供給
食品工場:梱包時の窒素封入 など

圧縮機製品の連結売上高
真空機器製品

気体を吸引して空気の圧力を減らすことで真空状態をつくり出す機械が真空機器です。最先端科学分野から自動車や食品まで、幅広い分野での採用実績を通じて、さまざまな産業の発展に貢献しています。

主な⽤途

工場:搬送・脱泡
バス・電車:ブレーキ制御・ドアの開閉
半導体製造工場:検査装置
研究施設:加速器・放射光実験

真空機器製品の連結売上高

コーティング事業

塗装機器製品

「美観の向上」「表面保護」などを目的として、さまざまな製品には塗装が施されています。当社は、長年培った液体を霧にする技術を活用して、塗装に関する機器をはじめ、塗料以外の液体を塗布する機器など幅広い製品を提供しています。

主な⽤途

自動車:補修・部品塗装
工業製品:木工/金属/樹脂製品塗装
アート:絵画、カスタムペイント
ホビー:フィギュア

塗装機器製品の連結売上高
塗装設備製品

塗装機器メーカのトップランナーとしての実績を活かした提案力で、お客さまの要望に合わせた仕上がりを提供するための塗装ラインを設計・販売しています。

主な⽤途

自動車:部品
電車:車両
工場:樹脂/木工製品

塗装設備製品の連結売上高

アネスト岩田の強み

1.「初」を生み出す技術力

国産初・世界初を生み出してきた技術力で、世界のモノづくりに貢献しています。

  • 1927年国産初のスプレーガンを開発
  • 1969年国産初の空冷二段・中形コンプレッサを開発
  • 1991年世界初のオイルフリー圧縮機を開発
  • 1994年世界初の欧州環境規制に適合したスプレーガンを開発
製品開発ストーリー
イメージ

2.高い製品シェア

当社製品は確かな技術力と品質により、多くのお客様から支持をいただいています。

イメージ
ハンドスプレーガン

国内市場1位 シェア75%以上※1

世界市場2位 シェア約25%※2

イメージ
エアーブラシ

世界市場1位 シェア約30%※2

イメージ
小形圧縮機

国内市場2位 シェア約30%※2

CEMA:⽇本塗装機械⼯業会調べ

自社調べ

事業紹介

3.地球にやさしい製品

コーティング事業では1970年代半ば当時において、厳しい基準を設けていた米国の環境規制に適合したスプレーガンを製造するなど、早い時期から環境配慮型製品の取り扱いを開始しています。 エアエナジー事業においては、潤滑油を使用しないオイルフリースクロール圧縮機に強みを持ち、クリーンな空気の提供と省エネに貢献しています。

環境への取り組み
イメージ

4.強固なガバナンス体制

当社の取締役会は9名中5名(55%)が社外取締役で構成されており、経営の機動性・透明性の向上および監督機能の強化を図っております。社外取締役は、それぞれの豊富なキャリアにより、当社が直面するさまざまな経営課題のみならず、業務執行期間への積極的な提言など、当社の活性化に大きく貢献しています。

コーポレート・ガバナンス(企業統治)
イメージ

株主になるメリット

配当

当社グループは、株主の皆様に対する安定的な利益還元に努めることを重要な使命としております。具体的には、連結業績の「親会社に帰属する当期純利益」の範囲並びに連結配当性向40%を目安としております。今後も機動的に自己株式の消却を進め、1株当たりの純資産の増加に努めてまいります。

株式情報
配当

株主優待

配当金による利益還元を基本方針としており、株主優待は実施していません。

経営への参画

当社の最高意思決定機関として重要事項を決定する株主総会に出席し、株数に応じて付与された議決権を各議案に対して行使することで、賛否を表明することができます。2024年6月25日(火)第78期定時株主総会を横浜本社で開催いたしました。

イメージ

株主通信

年2回、事業概況や決算情報、トピックス等を記載した株主通信を株主の皆さまにお送りさせていただきます。

IRライブラリ
第79期中間株主通信 アネスト岩田株式会社